こんにちは!日進名倉堂整骨院です!
前回は「内臓疲労」が体に与える隠れた負担についてご紹介しました。
今回は、その内臓と深く関係するキーワード、「自律神経」についてお話します。
自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、呼吸・心拍・消化・体温調節などを自動でコントロールしている神経です。
この神経には2つのモードがあります。
🔹 交感神経(活動・緊張モード)
🔹 副交感神経(休息・修復モード)
このバランスが整っていると、体は自然と調子を保てます。
しかし、ストレス・睡眠不足・不安・過労などが続くと、交感神経が過剰に優位になり、副交感神経が働きにくくなります。
するとどうなるか?
🔻 消化がうまくいかない
🔻 腸の動きが鈍る
🔻 胃もたれ、便秘、下痢が起こる
🔻 ホルモン分泌が不安定になる
🔻 免疫が下がる
つまり、自律神経はまさに 「内臓の司令塔」 なんです!
この司令塔が乱れることで、内臓機能も一緒に乱れてしまうわけですね。
現代人はスマホ・仕事・人間関係などで常に交感神経がON状態。
そんな中、胃腸が疲れやすく、うまく休めない人が増えています。
私たちの施術では、この自律神経の働きを整えるために、
✅ 背骨や骨盤の調整
✅ 内臓をゆるめる手技(腸もみなど)
✅ 呼吸法のアドバイス
を組み合わせ、体全体を「休めるモード」に切り替えていきます。
次回は、内臓疲労が引き起こす具体的な「体の不調サイン」についてご紹介していきます。
あなたの“なんとなく不調”、実は見逃せないサインかもしれません。
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