脳梗塞の後遺症は、発症した部位やどの程度損傷を受けたかによって後遺症は様々です。多くの人は運動麻痺や言語障害などの深刻な影響を受けてしまいます。日常生活に大きな支障が残るケースも珍しくないので、予防や介護の観点からもどんな症状が残りやすいか知っておくことが大切になります。
主な後遺症
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運動麻痺
- 主に方側の手足が動かなくなる。
- 重症例では全く動かず寝たきり状態になることもある。
- リハビリ次第で予後が変わってくる。
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言語障害
- 言葉をうまく話せなくなる。
- 他人の話を理解することが難しくなる。
- コミュニケーション能力の低下が、家族や周囲との関係に影響する。
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感覚障害
- 体の一部が痺れる。
- 触れた感覚が鈍くなり、動作に影響が出る。
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視覚障害
- 視野が欠ける(部分的や半見えなくなる)
- 物が二重に見える(複視)